思想を纏うサングラス。Scye SPECS「JEAN-PAUL SUN」とは何か。 - apartir Online Store

思想を纏うサングラス。Scye SPECS「JEAN-PAUL SUN」とは何か。

思想を纏うサングラス。Scye SPECS「JEAN-PAUL SUN」とは何か。

 

静かに、

それでいて強く印象に残るアイウェア。

今回ご紹介するのは、Scye SPECS(サイ・スペックス)の新作サングラス「JEAN-PAUL SUN」。そのデザインの背後にある背景と、プロダクトの魅力に深く迫ります。


■ 知性と反骨の象徴「JEAN-PAUL」

モデル名「JEAN-PAUL」は、1950〜60年代のパリ左岸文化を彷彿とさせるような知性と自由、反骨のスピリットを象徴する名前。
ジャン=ポール・サルトルやジャン=リュック・ゴダール、そして当時のアーティストや哲学者たちが纏っていた、無駄のない美学をイメージしています。

無骨でミリタリーライク、だけど品がある。思想を静かに語るようなサングラスです。


■ デザインのベース:1950年代 U.S.ミリタリー「9* BCGフレーム」

このプロダクトの原型となったのは、「9A」「9B」といった型番で呼ばれていた、1950年代のアメリカ軍支給用メガネフレーム=“9* BCG Frame”

俗に“Birth Control Glasses(避妊メガネ)”と揶揄されたその無骨さは、今見ればどこか潔く、真っ直ぐで、装飾を削ぎ落とした美しさがあります。

Scye SPECSではこの“軍用フレーム”に敬意を払いながらも、

  • シャープな直線美のブロウライン

  • 程よい厚みを持たせたクラシックなリム

  • 軽量かつタフなチタン素材
    といった現代的な再構築を施し、「JEAN-PAUL SUN」として仕上げました。


■ 着用者の知性を引き立てる造形美

このサングラスは、ただヴィンテージをなぞるだけではありません。
特徴的なのは「静かな存在感」。

・スモークトーンのレンズで目元を強調しすぎず
・ブリッジの設計が秀逸で、顔の骨格に自然にフィット
・直線と曲線のバランスが、知的な印象を与える

まさに“着るように掛ける”眼鏡として、装いの一部に静かに馴染みながらも確かな個性を添えてくれます。


■ Scye SPECS × GLOBE SPECS:服作りと眼鏡の交差点

このプロジェクトを実現させたのは、**Scye(サイ)と、日本の名店GLOBE SPECS(グローブスペックス)**の協業。

服のパターンに命を宿すScyeと、世界中のヴィンテージ眼鏡を知り尽くすGLOBE SPECS。その両者の審美眼が交差することで、「JEAN-PAUL SUN」のようなプロダクトが生まれました。

製作はすべて日本国内の工房にて行われ、素材選び・設計・磨き・フィッティング調整まで、一切の妥協なく仕上げられています。


■ JEAN-PAUL SUN スタイリング提案

このサングラスの魅力は、その合わせやすさにもあります。ほんの少し背筋を伸ばすだけで、スタイルをワンランク引き上げてくれます。

綺麗めアイテムとカジュアルアイテムに合わせて、パリジャンのような抜け感を。

Tシャツとスラックスで、“考えるミリタリー”な装いに。

ブラックデニムやレザージャケットと組み合わせ、都会的で静かな強さを。

“掛ける”ことで生まれる、新しい視点。そんなスタイリング体験を与えてくれる一本です。


■ 商品情報(概要)

商品名:Scye SPECS JEAN-PAUL SUN

モチーフ:1950s U.S. Military "9* BCG Frame"

フレーム素材:アセテート

レンズカラー:スモークグレー

ユニセックス仕様

製造国:日本

価格:¥44,000-(税込)


■ さいごに

思想と自由を纏うようなサングラス「JEAN-PAUL SUN」。
それは、Scye SPECSならではの視点でミリタリーとカルチャーを現代に落とし込んだ“知性派のためのアイウェア”です。

街の光と影を静かに切り取るように。
装いに芯のある眼差しを添えるように。
この夏、目元から変わる自分をぜひ体感してみてください。

 

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