ネイビーブレザーを誂える - apartir

ネイビーブレザーを誂える

こんにちは。

通称”紺ブレ”をお持ちだろうか。

その名の通り紺色の生地を使用したジャケットなのですが、

カジュアルからドレスまで幅広い着こなしのできるアイテムです。

紺ブレの歴史は、諸所あるのですが今回ご紹介するのはシングルのブレザー。

19世紀初頭にオックスフォード大学とケンブリッジ大学のボート競技が初のお披露目となりました。

その時来ていたのがクラブカラーのBLAZE(赤色)のジャケットであったことからBLAZERと呼ばれるようになったと言われています。

その後、20世紀初頭にイギリスからアメリカへと伝わりアイビーやプレッピーといったスタイルを経てアメリカントラッドアイテムと進化をしていきます。

アメリカにて進化したブレーザーはその後、世界へ広がりをみせアウターの一つの定番として定着しています。

 

 

オーダー衣料を店舗として取り扱うにあたりアイコンのようなものがあればと真っ先に思い上がりました。

自身は、抜粋して成功したのが(大学の制服→)BROOKSBROTHERS→SCYE→FREEMANS SPORTING CLUBと経て今に至ります。

 

 

POPEYEやTAKE IVYなどを通して描かれたアイビールックに描かれたスタイルに憧れて、ジャケットスタイルを知るきっかけとなったものです。

それまでのイメージの中ではお仕事や結婚式といった場面での着用しかなかったのですが、普段着としての側面を提示してくれました。

ボタンダウンシャツにニットタイ、短くロールアップしたチノパンやデニムからのぞく白ソックス。

当時、これほど心踊ったことはないスタイリングでした。

僕は、体型が標準とかなり異ってまして身長182CMに体重は54kgと既製品ジャケットはお直しとの戦いでした。

 

 

特に長すぎる腕はお直しにも限界があり諦めることも多かったといえます。

そんな思いに一つの答えを出してくれたのが”オーダー”でした。

 

オーダーは、1着1着お客様に合わせて誂えるのでサイズ感が非常にいいです。

もちろん、昨今ではあえてサイズを外すこともオーダーでは可能です。

 

 

 

今回のオーダーは、ドロップショルダーと緩めにシェイプ。

薄手のパッド、本バスでラフすぎない印象へ。

前立ては3ボタンの段がえりに3パッチと腰ポケットはフラップを仕立てました。

袖は2ボタンの開きみせ。

ボタンはラルフローレンのヴィンテージを。

背抜きをして湿気の多い名古屋でも通年着れるようにしています。

生地はハリソンズのメルソレアで薄手ながら打ち込みのしっかりとしたものにしています。

 

 

 

 

生地や使用も自分の好みにすることができますので、仕上がってきた際の喜びは他に得ることはできないと実感しています。

洋服で感動に至るものは洋服好きの自分は多いのですが 、これに匹敵するのは少ないです。

お客様へもぜひこの実感を分かち合えればと。

お仕立てのご予約は2時間としておりますが、可能であればそのようなお客様の好みやこだわりを教えていただき進めさせてもらえれば幸いです。

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