オーダーシャツの魅力に触れる – 自分だけの一着を作る楽しみ
オーダーシャツの魅力に触れる – 自分だけの一着を作る楽しみ
オーダーシャツの良さは、一つとして同じものが存在しない、その「個性」にあります。自分のアイデンティティを込めた一枚が完成する過程は、まるで自分の理想の形を追求する旅のよう。オーダーシートの作成にはいつも頭を悩ませるものですが、お渡しする瞬間の笑顔を思い浮かべると、楽しさが増します。お客様に合わせて精密に計算された補正やパターン作成は、数学のような精緻さで、一枚一枚がまるでテストのように100点を目指しています。
自分のオーダーシャツ – トーマスメイソンの個性が光る一枚
今回の試作として選んだのは、英国のトーマスメイソン生地。柔らかなオーバーサイズシルエットと高めのレギュラーカラー、そしてスクエアカフスの組み合わせに挑戦しました。英国の伝統あるドレス感に、あえてオーバーサイズを合わせることで、クラシックな印象に少し現代的な抜け感を加えています。特にインポート生地は縮みが出やすいことが多いので、長めの着丈を楽しみながら、経年変化も含めて愛用していきたいところです。
シャツで遊ぶ色 – ベーシックなアウターに彩りを添えて
シャツはインナーとしてアウターに彩りを添える役割を担います。ネイビーやブラック、グレーなどの落ち着いた色合いのアウターには、ぜひサックスブルーやミントグリーン、イエローといったアクセントカラーを足してみてください。中でもトーマスメイソンのイタリア製ラインは、美しい発色と張りのある生地感で、既にサックスブルーを愛用中の方々にとっても新しい色を試してみたくなるでしょう。
クチュールの特別感 – 既製品とは一味違う「自分のためのシャツ」
既製品の「プレタポルテ」が多く流通する中、テーラーとお客様が対話しながら作る「クチュール」には、プレタポルテでは味わえない特別感があります。お客様のアイデンティティを形にするクチュールは、価格の違いはあれど、唯一無二の一着を提供する喜びに満ちています。自分らしさが反映された洋服は、既製品では得られない満足感を与えてくれるのです。
ヴィンテージ感とワークテイストを織り交ぜたデザイン
今回仕立てたシャツは、ナチュラルな風合いを持つ生地にクラシックな襟元を合わせ、ヴィンテージのドレスを彷彿とさせるデザインです。しかし、広めの身幅や色合いの尿素ボタンでワークテイストもプラス。まさにクチュールならではの仕立てで、既製品にはない風合いを楽しんでいただける一枚に仕上がりました。オーダーだからこそ叶う、この特別な一着。ぜひ、自分だけのシャツを手に入れる楽しさを味わってください。
名古屋のオーダーシャツは、アパルティールをぜひご用命ください。
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