Hidenobu Yasui POPUP SHOP at apartir
服を見たとき、最初に目に入るのは色や形かもしれません。
けれど、実際に袖を通してみると、その服が持っている魅力は、輪郭だけでは語れないことに気づきます。
生地が身体についてくる動き。
歩いたときに生まれる余白。
立っているときには見えなかったシルエットの変化。
Hidenobu Yasuiの服には、そうした「着て初めてわかる美しさ」があります。
今回、apartirでは Hidenobu Yasui POPUP SHOP を開催します。
コレクションからセレクトしたアイテムを、実際に手に取ってご覧いただけます。

静かな服だからこそ、シルエットが残る
今回のLOOKで印象的なのは、決して強く主張するわけではないのに、全体の輪郭がしっかりと残ること。
グレーベージュを基調としたジャケット、仕立ての良さが伝わるシルエット、着心地。
そのジャケットを開けたときには、ブラックのニットベストとワイドパンツがつくる縦のラインが現れ、外側とはまた違った表情を見せます。
色数を抑えながらも、素材とレイヤードによって奥行きが生まれる。
そこに、Hidenobu Yasuiらしい服の面白さがあります。

「着たとき」ではなく「動いたとき」まで考えられた服
服は、ハンガーに掛かっているときが完成ではありません。
身体を入れて、歩いて、腕を動かして、椅子に座る。
その一つひとつの動作によって、服には微妙な膨らみや落ち感、余白が生まれます。
Hidenobu Yasuiの服は、そうした身体と服との間に生まれる空間まで含めて見ると、より面白く感じられます。

今回のLOOKでも、コートのゆったりとした分量が身体を包みながら、決して服だけが大きく見えるわけではない。
パンツのボリューム、インナーのレイヤード、足元の革靴まで含めて、一つのシルエットとして成立しています。
「大きい」「ゆったりしている」という言葉だけでは表現しきれない、着たときのバランス。
そこに服づくりの奥行きを感じます。
表情を変える、袖口、裾のギャザー




今回のスタイリングでもう一つ目を引くのが、カットソーアウターに施されたギャザー。
落ち着いたデザインに対して、ギャザーがさりげなくポイントに。
デザイナーにお伺いしたところ、長く愛用しても消えないという非常に高度な加工とのこと。
この「見えすぎない個性」が、スタイリングを大人っぽくまとめてくれます。
一着の中に異なる表情を持っているからこそ、着る人によって見え方も変わってきます。
日常の中でこそ、服の個性がわかる
コレクションとして眺める服と、日常のクローゼットに迎え入れる服。
その間には、少し距離があります。
Hidenobu Yasuiの服を今回apartirでご紹介するにあたって大切にしたいのは、その服が日常に入ったときの姿です。
お気に入りのパンツに合わせる。
いつものニットを合わせる。
スニーカーではなく革靴を選んでみる。
あるいは、少しクラシックなアイテムと組み合わせる。
LOOKで見える完成されたスタイリングだけではなく、自分のワードローブにどう馴染ませるかを考えることで、服の新しい魅力が見えてきます。
服好きにとって、そこを考える時間もまた、洋服を選ぶ楽しさのひとつです。



Hidenobu Yasui POPUP SHOP
静かな佇まいの中に、素材とシルエットの存在感。
Hidenobu Yasuiの服は、着たときの輪郭だけでなく、動いたときに生まれる余白まで含めてデザインされています。
今回のPOPUPでは、コレクションからセレクトしたアイテムをご覧いただけます。
写真だけでは伝わりにくい、生地の表情。
実際に着てみてわかるシルエット。
そして、身体を動かしたときに生まれる服との距離。
ぜひ店頭で、実際に袖を通してみてください。
Hidenobu Yasui POPUP SHOP
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