この記事の要点
- 表は玉虫色のコットンギャバジン、裏はシェパードチェックのウール。どちらを表にしても一着の服として成立する、SCYE BASICSのリバーシブルシリーズです。
- コート(165,000円)は毛芯仕立ての一枚袖ラグラン、ジャケット(110,000円)はハリントン型。どちらも日本製です。
- ギャバジン面なら上品に、チェック面なら英国ヴィンテージを思わせるカジュアルに。同じ一着で、着こなしの方向を変えられます。
名古屋・納屋橋のセレクトショップ apartirです。
リバーシブルの服は、裏側を見せることで印象を変えられるのが魅力です。ただ、裏面はあくまで別の表情を楽しむためのもの、という作りも少なくありません。
SCYE BASICSのリバーシブルシリーズは、そこが少し違います。
玉虫色のコットンギャバジンと、シェパードチェックのウール。素材も柄も異なる二つの生地を組み合わせながら、どちらを表にしても自然に着られるように仕立てられています。
きれいめな装いに馴染むギャバジン面と、英国の古いワークウェアやカントリーウェアを思わせるチェック面。単に裏返して着るだけではなく、その日の服装や気分に合わせて、スタイリングの方向そのものを変えられるのが魅力です。


「両A面」を楽しむ、二つの素材
見る角度で表情が変わる、玉虫色のコットンギャバジン
玉虫色の魅力は、光の当たり方や見る角度によって、色の見え方が変化すること。単色でありながら、表情に奥行きが生まれます。
高密度に織り上げられたコットンギャバジンは、程よいハリとしっかりとした生地感が特徴です。コートやジャケットのシルエットをきれいに見せながら、日常の装いにも取り入れやすい素材です。
スラックスやウールトラウザーと合わせれば、落ち着いた大人のスタイルに。シャツやニットの上から羽織るだけでも、素材の光沢感が装いを引き締めてくれます。

英国の空気を感じる、シェパードチェックのウール
もう一方の面には、シェパードチェックのウールを使用しています。
細かな格子柄が生むクラシックな雰囲気は、英国のテーラリングやカントリースタイルを思わせるもの。玉虫色のギャバジンとは対照的に、柄そのものが着こなしのアクセントになります。
デニムやチノと合わせれば、チェックの表情が引き立つカジュアルなスタイルに。無地のニットやスウェットを合わせると、柄を主役にしながらも、まとまりのある着こなしになります。
コートは、リバーシブルで着用したときに裾から反対側の生地が見える部分にも共布を用いるなど、裏返して着ることを前提にした仕立てが施されています。
こうした細部への配慮があるからこそ、どちらの面を表にしても違和感がなく、一着の服として自然に成立するのです。

コートとジャケット、どちらを選ぶ?
| 項目 | Reversible Coat | Reversible Jacket |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 165,000円 | 110,000円 |
| 素材 | 表:コットンギャバジン 裏:シェパードチェックのウール |
表:コットン100%のギャバジン 裏:ウール100%のシェパードチェック |
| 仕立て・仕様 | 毛芯仕立て、一枚袖のラグランスリーブ | ハリントン型、アナトミカルパターン、スタンドカラー/オープンカラー |
| 着丈(実寸) | 38:103cm 40:107cm |
38:73cm 40:75cm |
| おすすめ | スーツやジャケットの上にも羽織れる、長く付き合うコートを探している方 | 日常使いしやすい丈感で、着こなしの変化を楽しみたい方 |
コートは身長182cmの方がサイズ40、ジャケットは身長178cmの方がサイズ40を着用した撮影です。着丈だけでなく、肩まわりや身幅、インナーとのバランスも含めて選ぶのがおすすめです。
Reversible Coat|毛芯仕立てのラグランコート
コートは、一枚袖のラグランスリーブを採用したロング丈。肩から袖にかけて切り替えを抑えた構造によって、肩まわりに自然なラインが生まれます。
ラグランスリーブは、肩の縫い目が目立ちにくく、インナーの厚みにも対応しやすいのが特徴です。スーツやジャケットの上から羽織るのはもちろん、ニットやスウェットと合わせたカジュアルな着こなしにも馴染みます。
![[SCYE BASICS] Cotton Gaberdine Reversible Coat - apartir Online Store アパルティール セレクトショップ](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0692/7938/3859/files/scye-basics-cotton-gaberdine-reversible-coatproduct-typeapartir-online-storenagoyaselectshop-2600243_600x600.jpg?v=1789108577)
毛芯仕立てが生む、コートの立体感
このコートのもうひとつのポイントが、毛芯仕立てです。
毛芯は、表地の内側に芯地を組み合わせ、服の形を支えるために用いられるもの。接着芯のように生地へ貼り付ける方法とは異なり、表地と芯地をなじませながら立体的な形をつくっていきます。
コートのように面積の大きいアイテムでは、こうした仕立ての違いが、襟や前身頃の見え方、全体のシルエットに表れます。
長く着ることを考えるなら、素材だけでなく、服の形をどのように支えているかにも目を向けたいところ。適切なブラッシングや保管、必要に応じたメンテナンスをしながら、長く付き合っていきたい一着です。

Reversible Jacket|ハリントン型を、SCYE BASICSらしく
ジャケットは、日常の装いに取り入れやすいハリントン型。コートよりも着丈が短く、パンツとのバランスを取りやすい一着です。
襟はスタンドカラーとして立てても、開いてオープンカラーのように着てもよい仕様。ギャバジン面では襟元を整えてすっきりと、チェック面では少しラフに。表裏の切り替えに加えて、襟の見せ方でも印象を変えられます。
![[SCYE BASICS] Cotton Gaberdine Reversible Jacket - apartir Online Store アパルティール セレクトショップ](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0692/7938/3859/files/scye-basics-cotton-gaberdine-reversible-jacketproduct-typeapartir-online-storenagoyaselectshop-2801596_600x600.jpg?v=1785379693)
SCYE BASICSらしいアナトミカルパターンによって、クラシックなハリントン型をベースにしながら、身体のラインに沿うバランスに仕上げられています。
また、裾のリブを内側へ折り返すと、着丈が短く見えるようにアレンジすることもできます。合わせるパンツやインナーに応じて、シルエットを調整してみるのもおすすめです。

表裏で変える、秋冬の着こなし
ギャバジン面は、上品な素材の組み合わせで
玉虫色のギャバジン面は、ウールのスラックスやトラウザーとの相性が良好です。インナーにシャツやハイゲージニットを合わせれば、素材の表情を生かした落ち着きのある装いに。
コートならスーツの上から羽織ってもよく、ジャケットならシャツやニットに合わせて、日常のスタイルを少し引き締める役割を担ってくれます。
チェック面は、デニムやチノと合わせて
シェパードチェックの面を表にすると、柄が着こなしの中心になります。デニムやチノのようなカジュアルなボトムスと合わせることで、英国ヴィンテージを思わせる雰囲気を楽しめます。
柄に存在感があるので、インナーは無地のニットやスウェットなど、シンプルなものから合わせると取り入れやすくなります。
インナーは、素材の厚みと首元を意識して
秋冬は、インナーの選び方でも印象が変わります。ニットを合わせてクラシックにまとめるのはもちろん、SCYE BASICSのFleece Back Jersey ジップアップトップを合わせれば、スポーティーな要素が加わります。
リバーシブルの表情を楽しむなら、アウターだけでなく、インナーやパンツとの色のつながりも意識してみてください。同じ一着でも、合わせる服によって新鮮な着こなしが生まれます。
よくある質問
Q. 玉虫色とは、どのような色ですか?
A. 光の当たり方や見る角度によって、色の見え方が変わる色合いです。写真では伝わりにくい表情もあるため、可能であれば店頭で実際の生地をご覧いただくのがおすすめです。
Q. リバーシブルなら、どちらの面でも同じように着られますか?
A. どちらの面も表として着用できるように仕立てられています。ただし、表裏で素材や柄が異なるため、見え方やコーディネートの印象は変わります。それぞれの面に合わせた着こなしを楽しんでみてください。
Q. ウール面なら、冬も暖かく着られますか?
A. 裏面にはウール素材が使われていますが、暖かさは気温やインナー、着用環境によって変わります。寒い時期にはニットなどを組み合わせ、気候に合わせて調整するのがおすすめです。
Q. メンズ・レディースどちらでも着られますか?
A. ジャケットはユニセックスで取り扱っています。コートはメンズアイテムとして展開しています。サイズ感やシルエットのお好みには個人差があるため、実寸を確認しながらお選びください。
一着の完成度を、二つの表情で楽しむ
リバーシブルという機能を、単に着こなしのバリエーションとして終わらせない。SCYE BASICSのこの2型には、素材の選び方からディテールの処理まで、両面を一着として成立させる工夫が詰まっています。
ギャバジンの落ち着いた表情を楽しむ日もあれば、チェックを主役にしたくなる日もある。コートとジャケット、それぞれの丈感やシルエットも含めて、自分のワードローブに合う一着を選んでみてください。
名古屋・納屋橋のapartirでは、SCYE BASICSをはじめ、素材や仕立てにこだわったセレクトアイテムをご紹介しています。生地の表情やサイズ感が気になる方は、ぜひ店頭でお試しください。
apartir|アパルティール
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