味付け次第
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どんな洋服も組み合わせ次第でその人のアイデンティが出ます。
定番の着こなし。ブランドのルック。雑誌やインスタグラムのスタイリング。
色々な人がいて、多種多様に感性を出してきているなと思いながら見ています。
写真や動画の中ではさほど目につきにくいアクセサリーですが、
店頭で実際にお客様にお会いするとその存在が強く出るように感じます。
シルバーのアクセサリーは、主張しすぎないのでインディアンジュエリーからティファニー、エルメスといったブランドまでつけることがあります。
いつからか好きな服装のスタイルであるアメトラの中で、カレッジリング、シグネットリングはショップに行くと必ず目に止めてしまうものです。
デザインのベースが紋章や、クラブやスクールのものであったりとその作りとの出会いは一期一会。
当店でもヴィンテージアイテムとして一部アメリカから仕入れています。
ジャスティンズ社製のものなんかは状態のいいものは少ないようですが、まだまだサイズによっては見つかるので取り合いになってますね。
サイズが大きいものがほとんどで、お直しにしたりが必要で自身も何度かしています。
稀にサイズが合えば運命なのでしょう。
紺ブレやツイードジャケットに合わせて、ミリタリーやワークに合わせればよりこだわりの感じられるスタイルになります。
今期より取り扱いの始まったBru Na Boinneのアクセサリーはまた異なった雰囲気を持ちます。
代表作と言っていいものか、ガリトラップのブレスレットはそのかわいさとハードさを持ち合わせるデザインです。
ガリトラップってあんまり聞かない言葉ですが、ピクシーが創り出す輪のことで、その輪を使ってイタズラをしたり、願いを叶えたりするものだそうです。
それを腕につけているって自分にしかわからないですがとても気分が上がります。
銀無垢の素材感もハードすぎない印象で使い込んだ時の傷やくすみが良いです。
ルーンネックレスは付け方によって表情のかえられる優れもの。
特にこれからのシーズンは肌の見える季節。
カットソーにもニットにもシャツにも合わせていただきたい。
アクセサリーはその時々で選ぶものが変わりますが、デザインやブランドを合わせて洋服に味付けしてください。
味付け次第でファーストフードにもディナーにも。