反抗
6月に入り、6/11までの期間、店舗ではオーダーイベントを開催中です。
syn.さんの”ORDER JUMPER”です。
ジャンパーってあまり聞き慣れない言葉ですが、フランス語のブルゾン、アメリカ語でジャンパーといったところは入りやすいのでは。
そんなジャンパーにまつわるお話を。
理由なき反抗"をご存知でしょうか。
ジェームス・ディーンが主演を務めた1955年の映画です。
ジャンパーにデニム、レザージャケットにTシャツ、ノータイのシャツスタイルなど当時のファッションをみることができます。
この赤いブルゾンにTシャツは彼にとってアイコンのようなスタイルです。
ジェームス・ディーンは、トライアンフのバイクやポルシェの車を愛したこともあり、機能的で固くない服を良く着ていました。
彼の生まれが、農場だったことが影響していて、ワークウェアも普段着によく着用していたようです。
当時は、スターといえば仕立ての良いテーラードのスーツといった着こなしが多かったようですが、彼はワークウェアをシンプルに着ることでメンズスタイルへ大きな影響を与えました。
Tシャツを外に着るスタイルが流行するのも彼からではないかとも言われています。
やはり、ジャンパーもジャケットの代わりに羽織ったようで、シャツやニットの上に着ていた様子が伺えます。
シャツもタイドアップせず洗いざらしでラフに着ていました。
防寒用のスポーツジャケットととして生まれたアイテムですが、着こなし次第で印象がガラッとかわります。
映画も参考にいただけると良いかと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。